岩手中央エネルギー株式会社

昨年の4月1日からスタートした電力小売の完全自由化にともなって、全国で414社の小売電力事業者（平成29年6月9日現在）が登録を行っています。

特徴的なのは、地元を主体とする地域のエネルギー会社（地域新電力）が誕生していることです。都市部の大きな企業による新電力とは違い、地域エネルギー会社の多くが「エネルギーの地産地消」の実現することで、地域での経済循環と地域活性化を目指しています。 地域新電力の設立は小売自由化で起きた単なるブームではなく、地域を復活させるための重要なツールになっているのです。

こうした中、紫波町内の企業が中心となり、岩手中央地域（紫波郡と盛岡市）でのエネルギーの地産地消と地域おこしのための地域エネルギー会社を設立しました。